【初心者用】個別成長株投資におすすめ!1株証券会社比較 ネオモバ/フロッギー /LINE証券

Firstrade

初めての株式投資を行うのであれば楽天証券の積立ポイント投信をおすすめしますが、株式投資初心者がもう少し踏み込んだ投資に挑戦したいということであれば、私は個別成長株投資をおすすめします。

個別成長株投資をすすめる理由と個別成長株投資におすすめの証券会社を解説します。

個別成長株投資をすすめる理由

デイトレ、スイング、成長株、インデックス、優待クロス、高配当株等々 様々な投資方法があるので、何から始めれば良いか迷ってしまうと思います。

王道のインデックスや、流行りの高配当株投資の利回りは3~7%と言われています。

仮に5%の利回りが実現できたとすると1年間当たりの利益は次のようになります。

投資額 利益
1万円 5百円
10万円 5千円
100万円 5万円
1000万円 50万円

100万円投資して年間5万円の利益です。この程度であれば、ポイ活で普通に達成できてしまいます。

これでは何をやっているかわからないのでモチベーションを上げにくいですよね?

個別成長株投資の期待値を明示するのは難しいですが、私が参考にした本では1年以内に3倍成長する株を目標としています。めったに発見できませんが10倍に上がるテンバガーと呼ばれる株も毎年出現しています。10万円程度でも上手くいけば10倍の100万円かせぐことも夢ではありません。

その反面、インデックスや高配当株に比べてリスクも高くなりますが。。。

個別成長株投資とは?

成長しそうな企業の株を安いうちに買って上がり切るまで持ち続け、十分に株価が上がったところで売り、売買差額分で利益を得るキャピタルゲインを狙った投資方法です。

特に時価総額が小さく、毎期売上増を達成している企業はねらい目です。

10倍までいかなくとも株価が3倍以上になる企業をターゲットとするので少ない資金でも十分な成果が期待できます。一方で外した時の損失も大きいので損切する技術も重要です。

勝率は完全に企業分析力に依存するため、四季報や株式指標を勉強する良い機会になります。また上がりやすいチャートをしているのか、買い時売り時の判断にはチャート分析も役に立ちます。

リスクを下げたいのであればインデックス投資や高配当株の長期投資へ、企業分析よりもチャート分析で勝負したいのであれば、スイングやデイトレと短期投資へ

どの投資方法へ移行したとしても個別成長株投資の経験は、他のトレード方法でも必ず生かすことができます。従って投資経験を積みたい投資家にとって最もバランスの良い投資手法であると言えます。

私からのアドバイス

私の個別成長株投資の成績はこのようになっています。テンバガーの発見はできていませんがそれなりの勝率です。まだまだ損切がうまくできていませんが、経験を積めば積むほど上手になると思います。

10%超を勝ちとすると4勝(未確定)2敗1分。これでも含み益では10万円を超えています。

銘柄 勝敗 損益(金額) 損益(%)
エニグモ ¥124807(含) +20.9%
ライフ生 ¥34736(含) +77.6%
ユーザベース × -¥29650 -12.1%
マネーフォワード ¥24000(含) +4.0%
MicroVision $68 +13.1%
Beyond Meet × -$220 -20.0%
Docusign Inc $209.93 +18.6%
2020/7/4時点

損切を上手く行うことで損失を抑えられることがわかると思います。私の経験上個別株のナンピンは危険なのでやめた方が良いです。インデックスと異なり個別株を10年以上保有しても戻らないことがあります。避けた方が良いですが、初心者の場合は大きな金額を投入する前にその経験も積んでおいた方が良いかもしれません。

かといって、ちょっと落ちたから損切では勝てません。仕手筋が個人投資家をふるいにかけるためわざと株価を下げることがあるそうです。従って不安でも20%程度の下落までは我慢した方が良いです。(ユーザベースはただのミスですOTL)

銘柄選定のコツは色々言われていますが、実感としてはセクター選定が最重要です。

このご時世であれば、コロナ後(コロナ中ではありません)の生活様式の変化により数十年成長するセクターが好ましいと思います。私はシンプルにコロナ後は移動が減ると考えています。従ってセクター選定では、航空、自動車、エネルギー、電車は避けました。当然コロナ後の回復は容易に予想できますが、コロナ前まで復活するとは考えづらいです。そして、それらセクターへの投資はクラウドサービスに移されると予想しています。従ってDX、ECあたりがねらい目となります。私の保有銘柄であるエニグモ、ライフネット生命、Docusign Incはこれに該当します。MicrovisionとBeyondMeetは更に先の時代を見越した銘柄となります。

私はこの本を参考にしています。

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証券会社の選び方

ここで本題のおすすめ証券会社ですが、投資金額によって変わります。

目安としては単元株を買えるかです。100万円に深い意味はありません。

投資金額 取引単位 おすすめ証券
100万円以下 1株 ネオモバ/フロッギー/LINE証券
100万円以上 単元株 SBI証券/楽天証券 etc

取引単位で分ける理由は1株投資証券は制限が多いからです。単元株で投資する資金があれば、売買機能が充実しているSBI証券、楽天証券等をお勧めします。

より少額で投資ができる1株投資向けの証券会社は手数料の観点から、

  • SBIネオモバイル証券
  • 日興証券フロッギー
  • LINE証券

の3社となります。

SBI証券、楽天証券でも1株から購入できますが、手数料が高くなります。

1株証券会社の制限とは?

端的に言えば1株証券会社は単元株取引よりも不便です。

特に大きいのは次の2点です。

  • 売買方法
  • 約定タイミング

1株証券会社3社では”指値”売買ができません。証券会社により異なりますが、約定タイミングにも始値、終値しか約定しない等の制約があります。

1株投資用と単元株投資用の証券会社をそれぞれ開設することをおすすめします。初めは1株証券会社で少額で経験を積み、単元株で取引きする資金力、経験と自信がついた時点で単元株取引用の証券会社へ乗り換える良いと思います。

比較 ネオモバ vs フロッギー vs LINE証券

手数料(1銘柄の買付→売却手数料総額で試算)

 

  売買金額  
証券会社 1万 5万 10万 50万 100万 コメント
SBIネオモバイル証券 20円 20円 20円 900円 900円

定額制
売買手数料は無料(*1)

日興証券フロッギー 50円 250円 500円 2500円 5000円 買付無料(*2)
売却手数料0.5%
スプレッド方式
LINE証券 5円 25円 50円 250円 500円 スプレッド方式
買付無料(*2)
売却手数料0.05%
夜間取引は0.5%

*1)投資金額は購入時+売却時の合算となります。例えば80万円の株式を売買すると160万円となります。
*2)日興証券とLINE証券は50万円~100万円の場合単元株で購入可となるケースがあります。
その場合は単元株の手数料が発生します

売買方法

1株証券は指値ができないのが弱みと思います。

証券会社 売買方法 コメント
SBIネオモバイル証券 事前発注/定期買付  
日興証券フロッギー 事前発注/定期買付  
LINE証券

LINE証券アプリ表示株価で発注

成行とは少し異なります
     

約定タイミング

1株証券の弱点である約定タイミング。ネオモバも約定タイミングを増やしてきましたので少しずつ改善されていくことを期待します。株価を見てから発注できるのはLINE証券のみ。

証券会社約定タイミングコメント
SBIネオモバイル証券前場/後場の始値、後場終値注文時間による
・0:00~7:00/当日前場始値
・7:00~10:30/当日後場始値
・10:30~13:30/当日後場終値
・13:30~24:00/翌営業日前場始値
日興証券フロッギー前場/後場の始値前場・後場指定可能
フロッギーサイトからは注文時間による
LINE証券リアルタイム発注時にLINE証券アプリに表示された株価で約定

ポイント連携

購入代金に対しポイントは付加されないため株式購入でのポイント消費が一番お得。

証券会社ポイント連携コメント
SBIネオモバイル証券TポイントPaypayユーザーおすすめ
Yahooカードとの連携で投資効率アップ
日興証券フロッギーdポイントドコモユーザーおすすめ
dポイントゴールドとの連携で投資効率アップ
LINE証券LINEポイントLINEペイユーザーおすすめ
特にLINE Pay VISAは3%還元

NISA口座対応

日興証券フロッギーのみ対応。

私としては、買いつけ額の枠があるためNISA口座はインデックス投資か高配当株に使用するのがおすすめです。

総評

総評に入る前に、個別成長株投資の前提条件を定義したいと思います。

  1. 投資企業数は数社(企業分析を入念に行う必要があるため時間的に数社が限界)
  2. 比較的値動きが激しい(小型中型株がメインになるため)
  3. 中長期で保有する(一度保有したら数倍になる、または20%以下になるまで保持)

以上のことからおすすめは個別成長株投資ではLINE証券となります。

一番の決め手は、リアルタイムで取引きが可能である点です。個別成長株は買付タイミングが非常に重要であると考えます。

一方で手数料はネオモバイル証券が安くなるケースが多く、NISA口座に対応しているフロッギーも投資利回りを最大化できる可能性はありますが、個別成長株投資の要件には合致しないと判断しました。

番外編

実は手数料が最安値でかつ1株証券会社の弱点である売買方法と約定タイミングが充実している証券会社が一つ存在します。それが米国証券Firstradeです。

米国証券は単元株という定義が存在しません。当然日本の単元株取引と同様に、1株でも指値、逆指値、更に高度な売買方法で取引が可能です。しかも手数料は完全に$0です。残念ながら日本株は購入できませんが。もし興味があればこの記事を参照してください。海外送金手数料を含めても、米国証券の方がコスト面でお得です。

万が一、損失を出してしまったら

これまで説明してきたように、個別成長株はリスクが高く損失を出してしまう可能性も高いです。勉強代として受け入れられるのであれば問題ありませんが、損失を補填できると良いですよね。

そこで、一番簡単に損失を補填できる資金を集める方法がセルフバックです。

手順

  1. アフィリエイトサイトへ登録
  2. セルフバックからクレジットカードを作成

以上

これだけで、数万円程度であればただで入手することができます。損切ラインをしっかり決めておけば、十分補填することができる金額だと思います。

万が一足りない場合はFX口座を作ってFX取引を行いましょう。FX口座の報酬は更に高額となっています。

他にも必要な商品をセルフバック経由で購入することで、一部キャッシュバックを得ることもできます。私もつい先日、奥様の化粧品をセルフバックで購入し差額600円で手に入れることができました。

ブログ作るのめんどくさいんだよな~

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