【海外送金】アメリカから日本へ TransferWise使ってみました 2020年6月ver

Firstrade

TransferWise(トランスファーワイズ)を使って、アメリカUnionBankから日本の銀行口座へ送金してみました。その過程を画像付きで解説します。

実際にやってみると、アメリカの銀行からTransferWiseへの送金が少し戸惑いました。

TransferWiseとは?

TransferWiseは海外送金に特化した送金サービスで、銀行やPaypal(ペイパル)よりも安い手数料で送金することができます。

TransferWiseの送金フロー(アメリカ→日本の場合)

  1. 送金者がTransferWiseアメリカ支店へ送金額+手数料を入金
  2. 実行為替レートで、アメリカドルを日本円へ換算(為替換金ではありません)
  3. TransferWise日本支店から受取先銀行へ送金

国内送金のみで海外送金を仮想的に実施しているため、手数料を低く抑えられるという仕組みです。

手数料を比較はこの記事を参照してください。

海外送金手順

初めて送金する場合、会員登録、個人情報登録が必要となります。
先に、下記の記事を参照してください。

海外送金手順

  1. 送金額の設定
  2. 送金先情報登録
  3. TransferWise米国支店への送金方法選択
  4. DirectDeposit(ACH)の設定(ACHを選択した場合)
  5. 送金完了

必要書類

なし

海外送金やってみた。アメリカから日本編

送金額の設定

  • アプリログイン後の画面のSendをクリックし、送金設定画面へ
  • 送金金額と通貨を選択し”Continue”をクリック

”Price comparison”をクリックすると、PayPalとの比較結果を確認できます。
この時点ではPaypalが安いと出ていますが、TransferWise米国支店への送金方法次第ではTransferWiseの方が安くなります。(後述)

送金先情報登録

  • 送金先で自分自身(Myself)を選択 (自分宛に送金する場合)
  • 送金先の口座情報を入力

銀行名、支店名、アカウントNoを登録し”Continue”をクリック

確認画面が出力されるので、問題なければ”Continue”をクリック

TransferWise米国支店への送金方法選択

私のアメリカの銀行口座から、TransferWise米国支店への送金方法の選択です。
初見で意味がわかりませんでした。

  • Direct debit(ACH)を選択
  • 銀行選択
  • アカウント情報の登録

今回は一番手数料が安い”Direct debit(ACH)”を選択。Direct debitは日本の銀行でいう引き落とし。手続きは面倒だが手数料が無料となるので、Firstradeへの送金にもACHを活用している。ACHの設定は数日かかるので、手数料は少し高いが早く送金ができるデビットカードも良い選択肢。

銀行を選択する。私の米国銀行であるUnionBankはリストになかったので、ルーティングナンバーと口座番号を入力する必要があった。

米国銀行へログインできれば、ACHの手続きが始まります。

DirectDeposit(ACH)の設定(ACHを選択した場合)

DirectDeposit(ACH)は、$1以下の少額送金を使って設定可否の確認を行います。
前項で送金は始まっていますが、送金には数日かかります。

  • 数日待つ
  • 米国銀行の取引履歴から、送金額を確認
  • Web版のTransferWiseへログイン
  • 今回の送金依頼をクリック
  • 米国銀行の送金額を入力
  • ”認証して$XX送金”をクリック

手続きから数日経つと、銀行に少額の振込がある。

Web版のTransferWiseへログインします。
(アプリにログインしても、左図のようにWeb版へ案内されます)

Pendingになっている送金履歴をクリックし、送金額登録画面へ

米国銀行口座履歴で確認した金額を入力。金額が正しければ手続きは終了です。

送金ステータスがPending→Sendingへ変化します。また、手数料と受取額も変化。

送金完了

ACHの設定が終わったらすぐに、送金が完了しました。

レビュー

一度、会員登録、本人情報登録、およびACHの設定を終えてしまえば、あとはかなり簡単に短時間で送金が可能となりそうです。手数料も結局一番安いので、海外送金でTransferWiseを使わない選択肢が思い浮かびません。もし急な送金が必要で、ACHの設定が終わっていない場合、TransferWise米国支店への送金に、Debit cardを使用するのも良い選択ではないかと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました