1株投資におすすめ証券口座の一つであるネオモバイル証券への批判をTwitterでよく見かける昨今ですが、私はコスト的に十分におすすめできると考えています。
私はSBI証券やマネックス証券等の1株手数料は高いので比較対象から外していましたが、SBI証券 S株の手数料がお得とする勘違いも散見されましたのでここで訂正しておきたいと思います。
S株手数料 50円!?
SBI証券のS株手数料は50円であるとのTweetを見かけました。確かに50円であればネオモバや日興証券フロッギー、LINE証券に対抗できますが、これは明確な勘違いです。
SBI証券の説明には以下のように記載されています。

国内株式|SBI証券
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おそらくは、”最低手数料:50円(税込み55円)”をみて勘違いされたのかと思います。
証券会社 | 手数料 | 1,000円 | 5,000円 | 10,000円 | 50,000円 | 100,000円 |
---|---|---|---|---|---|---|
SBI証券手数料 | 約定代金0.5% (最低55円) | 55円 | 55円 | 55円 | 275円 | 550円 |
LINE証券 | スプレッド方式 約定代金 x0.05%(日中) x0.5%(夜間) | 1円 | 3円 | 20円 | 25円 | 50円 |
SBIネオモバイル証券 | 定額制 月額220円 (実質20円) | 20円 | 20円 | 20円 | 20円 | 20円 |
SBIネオモバイル証券は定額制のため、何回取引しようが20円。但し維持しているだけでも毎月20円かかります。それを考えてもSBI証券の方がお得とは言い難いですね(休止もできますし)
一般NISAでは無料!?
ある公式ブログサイトで発見して、驚いて確認したのがこれです。
一般NISAで手数料無料と紹介されていました。
さっそく調べてみたところ間違いだということがわかりました。
SBI証券のWebサイトにはっきりとS株は対象外と記載されています。

まとめ
Webの情報は個人、公式問わず疑ってかかった方が良いというのが結論です。
でもこれ、Webだけでなく新聞、TVを含めた全てのメディアにも当てはまりますね。特に新聞、TVは意図的に事実を捻じ曲げて報道する傾向が強いと感じております。全て自分の知識と入ってきた情報を比較して、おかしいな?と思ったら自分でしっかり調べてみることが重要だと感じました。
1株証券手数料比較のご参考まで
【個別株編】
【高配当株編】
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